社会性の指導方針 京都市の発達支援学習塾
今のうちに身につけておかなければならないことがあります。
挨拶・礼儀と「ありがとう」
シリウス学習塾では、子供たちが社会に出てから困らないよう、挨拶と礼儀が身につくように働きかけます。挨拶や、授業開始時・終了時の礼はもちろん行います。また、人から好意を受けたときに、素直にありがとうと言える人であってほしいという願いがあります。
人はみな、他者より秀でた性質を持っていたり、何かしら弱い部分も持っています。私たちの社会では、得意な分野で貢献し、弱い部分を相互に助けあっています。
自分の勉強に取り組むだけでなく、塾生同士で教えあうことも大事で、シリウスではそのような場を積極的に作っていきます。
また、発達に遅れのある子供たちには、障害特有の生きづらさがあるので、自分たちにできることをしっかり行った上で、他者の手助けを上手に借りることが大事だと思います。
助け合いの心や、「ありがとう」の心を育んでほしいというのがシリウスの願いです。
聞くこと・話すこと
相手の話を聞き、自分で考え、それを話す能力は、社会では当然のごとく求められます。しかし、この能力を獲得するのは、私たちが考えている以上に大変なことです。シリウス学習塾では、子供たちが各自に応じた「聞く・話す」の力をつけるためのサポートをします。
たとえば、「聞く」ということについて少し考えてみましょう。まず、話しかけてくる相手に対して、話を聞いた上でそれに対する反応を返すことがマナーであることを知っている必要があります。社会性が身につきにくい特徴をもった子供には、それが欠けていることもよくあるのです。
次に、相手の表情や場の雰囲気から、話の内容を解釈していかなければなりません。本気なのか冗談で言っているのか、例え話なのか、慣用表現なのか、それらを認識をする必要があるのです。
「聞く」には、当然のこととして、ある程度の集中力や記憶力、状況を分析する能力が求められます。社会性が身についていても、発達の遅れによって話を理解できない子供たちも多くいます。
このように、「聞く」という行為ひとつをとっても、様々な能力が必要となってきます。子供たちの発達を考える上で私たち大人が気を配らなければいけないのは、子供たちがつまづいている箇所を知り、そこを彼らが乗り越えていけるように働きかけることなのです。

